AIサービス「xenoBrain」、帝国データバンク社とのデータ提携第1弾

経済の未来をスコアで評価するSaaS型AIサービス「xenoBrain(ゼノブレイン)」を提供するxenodata lab.(ゼノデータ・ラボ)は9日、xenoBrain内の機能として提供中の新型コロナウイルス影響分析レポート内で、「サプライチェーン分析」機能をリリースした。

本機能により、xenoBrainユーザーは上場企業のサプライチェーン(仕入先、得意先)を一覧で把握し、さらに仕入先全体・得意先全体で新型コロナウイルスの影響予測を確認することでより多面的な分析を行うことが可能となる。

ゼノデータ・ラボは自然言語処理及び機械学習をベースにしたAIにより、ニュースや企業の開示資料を解析することで企業業績、業界需要、素材価格の将来動向を予測してきた。

2019年9月に、創業時から資本調達の全てのラウンドで出資を受けてきた帝国データバンク社との業務提携契約を締結し、帝国データバンク社との業務提携によるデータ連携の第一弾として、サプライチェーン分析機能をリリースした。

現在は上場企業を対象に分析結果を提供しているが、帝国データバンク社から受領する40万社の未上場企業についても現在解析を進めており、今後将来予測情報をリリースする予定だという。

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「xenoBrain」
ゼノデータ・ラボ

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