EnergyColoringは30日、スマホなAI電流計「エナジーカラリング」のβテストを開始し、テスター募集を開始すると発表した。
「エナジーカラリング」は、スマートフォンをIoT端末としてキュービクルや分電盤の電流を測定し、クラウド上でAI技術により電流の用途を推定する。19年度多くのユーザーに活用された本システムを全面改修した。
次世代システムでは、UIUXのシンプル化だけでなく新たな機能を追加。これまでにIoT化が難しかった山間部の工場や金属加工業などに対しても柔軟な対応が可能になるという。
リリース前に本製品を利用する法人テスターを募集する。協力できる法人テスターには、測定されたデータだけでなく、次世代システム向けにチューニングされた内訳AIによる内訳されたデータの1分値を特別に提供する。本βテストで得られたデータは、さらなる高精度化に向け活用するという。