世界初のスマホとつながるスマートマスク「C-FACE」予約販売スタート

小型ロボット開発のベンチャー企業・ドーナッツ ロボティクス社は13日、ソーシャルディスタンスを保つ生活に役立つスマートマスク「C-FACE」の初回出荷分の予約を、Makuakeで受付開始すると発表した。

C-FACEは、スマホの専用アプリとの連動で、翻訳・議事録などが可能な、マスク型コミュニケーションデバイス。(特許申請中)

5月の発表以降、日本のメディアだけでなく、ニューヨークタイムズ紙、CNNニュース、BBCニュース、フォーブス、ブルームバーグなどから特集され、35カ国からのオーダーがあるなど注目が集まっている。ある会社からは、1社だけで1万台ものオーダーがあるという。

C-FACEは、一般のマスクに取り付けて使用する。専用アプリをダウンロードすると「翻訳」「議事録作成」「10m先のスマホに声を届ける」などの機能が、マスクをしたまま使える。

企業やレジでの受付、社内会議での議事録 作成、アプリのアップデートで、簡単なオンラインミーティングやオンライン診療も可能になっていくという。

発表されたC-FACEの価格は、税込み4373円。音声をスマホに届けるのは無料だが、翻訳や議事録作成の機能には、それぞれアプリの月額費用が必要。

Makuakeでは、本体価格の早期購入、複数台購入には、さらに割引もあるという。

関連URL

Makuakeの「C-FACE」
ドーナッツ ロボティクス社

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