パナソニック ソリューションテクノロジーは7日、「素早く導入できるAI」をコンセプトに、「AI外観検査ソリューション」の最新ソフトウェアを8月にリリースしたと発表した。
今回リリースしたのは、AI外観検査の導入に必要な「AIモデル作成用ソフトウェア」の最新バージョンと、新開発の「AI検査用標準ソフトウェア」の2種。
生産年齢人口の減少や新型コロナウイルスの影響により、製造現場における製品検査工程の自動化・省力化ニーズはますます高まっており、AI(ディープラーニング)技術を活用した外観検査が注目を集めている。
AI外観検査は、人が特徴を定義・ルール化できないような不良(シミ、ムラなど)をも検出でき、人による目視検査の精度や負担、またルールベースの従来型画像検査機の検査精度や過検出によるロスといった課題の改善が期待できる。
しかし、多くの企業が導入の検討を進める中、実際には導入の手間やコストなどが理由で「PoC(概念実証)」から本番導入に至らないケースが多いのが実態だという。
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