内閣官房マイナンバーシステムの電子AI申請技術を開発するミラボは29日、「紙帳票の電子化」「紙帳票とWEBの併用」を実現するAI電子申請ソリューションの民生版『+Focus(プラスフォーカス)』をリリースした。
社内コンプライアンスの強化に伴い、ペーパーレス、情報のデジタル一元管理が急務となった。煩雑な紙帳票(紙書類)は、業務効率を下げ書類を整理保管する管理コストを増大するだけでなく、コロナ禍のリモートワークにおいては、業務フローの中で紙帳票の扱いが多い企業はビジネス機会を喪失するという。
自治体受付窓口業務では、紙帳票の申請書類とWebからの申請の併用管理など煩雑な現状があるものの、紙の扱いを100%無くすことは困難。このような背景から、ミラボは、紙帳票を「一元管理」する為の「電子申請」にフォーカスを当て、紙とオンラインの併用管理を実現するAI電子申請ソリューションを開発。全国1741自治体で活用されている、高性能なAI電子申請ソリューションの民生版「+Focus」を、10月29日から提供開始致した。