レトリバは6日、分析AI「YOSHINA」に従来の教師なし学習「自動話題分割」の機能に加え、教師あり学習「自動話題分類」機能を搭載し提供開始した。
YOSHINAは、日々の業務が忙しい人でも、すぐに顧客の声の分析をはじめられるテキスト解析ツール。教師なし学習により、テキストデータをアップロードするだけで、迷わず簡単に施策改善などに活用できる価値あるデータを抽出できる。
今回新たに、教師あり学習「自動話題分類」機能を搭載した。従来の機能で自動分割した結果を、教師あり学習に活用することができるため、教師データ作成の負荷を軽減して、ニーズに合った話題分類を自動化することができる。これにより、顧客の声をスポットで分析するだけでなく、継続的に分析することで時系列での変化を捉え、施策改善サイクルを回す仕組みを構築することが可能になるという。
YOSHINAの新機能
1. 分類手法として教師あり学習の搭載
2. 分析結果画面で時系列グラフを表示
3. 分析結果画面と分析設定画面で複雑な条件で絞り込める機能を追加
4. 音声認識データなどの長い文章の解析時に、わかりやすく内容を確認できるよう、応対履歴のテキストなどの参考情報を表示
5. TwitterなどのSNSデータ、アンケートデータの解析に対応