NVIDIA(米国:カリフォルニア州)は16日、世界唯一のペタスケール ワークグループ サーバーである、NVIDIA DGX Station A100 を発表した。
画期的な AI システムの第2世代となる DGX Station A100 は、企業のオフィスや研究施設、研究所またはホーム オフィスなど、あらゆるところでチームで作業するのに必要とされている機械学習とデータサイエンスのワークロードを加速する。
2.5 PFLOPSのAI性能を誇るDGX Station A100 は、NVIDIA NVLinkで完全に相互接続されている4基の NVIDIA A100 Tensor コア GPUと、最大 320GBのGPUメモリが搭載されている唯一のワーキンググループ サーバーであり、企業のデータサイエンスや AI でのブレイクスルーを後押しする。
DGX Station A100 は、NVIDIA マルチインスタンス GPU (MIG) テクノロジに対応している、唯一のワークグループ サーバーでもある。MIGにより、1台のDGX Station A100から最大28の個別のGPU インスタンスを生成し、システムの性能に影響を及ぼすことなく、並行に作業を実行し、複数のユーザーに対応できるようになる。
NVIDIA DGX Station A100 および NVIDIA DGX A100 640GB は、全世界のNVIDIA Partner Network リセラーを通じて、本四半期に発売される予定だという。MVIDIA DGX A100 320GBのユーザーは、アップグレードのオプションを選ぶことも出来る。