BetaMind、生成AIでウェビナー動画からダイジェスト動画やレポートを自動生成する新機能

BetaMindは6日、生成AIを活用し、ウェビナー動画からダイジェスト動画やイベントレポートを自動で生成できる新機能を8月から提供開始すると発表した。本機能の提供開始に伴い、事前登録の受付を開始した。
B2Bのマーケティング・営業において、コンテンツの不足は多くの組織に共通する課題。顧客にとって価値の高いコンテンツの企画のハードルが高いことに加え、記事・資料作成やデザイン、動画編集等のクリエイターは慢性的に不足しており、外注した場合もコストが大きいことがコンテンツを制作・量産する上で大きなハードルとなっていた。
一方で、新型コロナ発生以降の過去数年間で、ウェビナーはB2B企業において新規リード獲得、ナーチャリングの手段として定着し、現在では多くの企業が取り組んでいる。
これまでVidbaseを提供する中でも、コンテンツ不足や制作コストに悩む企業が多く、蓄積されるウェビナーコンテンツの二次活用に関する相談が多かったという。
Vidbaseでは、B2Bマーケティング・営業におけるコンテンツ不足の課題を解決する手段としてウェビナー動画からダイジェスト動画やイベントレポート等のマーケティングコンテンツを自動生成できる新機能の提供開始を決定した。
本機能の特徴
1.ウェビナー動画からマーケティングコンテンツを自動生成
Vidbaseに実施済みのウェビナー動画をアップロードするだけで、イベントレポートやダイジェスト動画等のマーケティングコンテンツを自動で生成することができる。
2. 制作や編集の外注は不要、コンテンツ制作に必要な時間も大幅に短縮
これまで外注先に頼っていたコンテンツ制作の内製化を進めることができ、コンテンツ制作の外注先を探す時間や外注コスト、制作期間を大幅に圧縮することができる。