RPAテクノロジーズなど3社、自治体向けDXソリューションの実証実験を開始

RPAホールディングス子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズは25日、アジラ、中央コンピューターサービスと合同で、自治体向けRPAソリューションの実証実験を開始したと発表した。

2020年10月から、3社は北海道標茶町及び、福島県石川町の両自治体を対象に、RPAテクノロジーズの提供するRPAツール「BizRobo!」と、アジラの提供するAI-OCR「ジジラ」を組み合わせた業務効率化ソリューションの実証実験を開始。本ソリューションは、中央コンピューターサービスが展開しているサービス「Web-TAWN」における業務効率化の一環として検討されているもので、その実用性検証の為に実施される予定。

本実証実験を通して、自治体向けのサービスを提供するデータセンターへの設置を行うことで、高いセキュリティ性が求められる個人情報を含む書類業務の効率化と、自治体業務のDX化推進が期待されている。

具体的な展開としては、標茶町では税務関連書類の処理、石川町では医療給付の関連書類の窓口業務に検証を行なっており、年内の検証完了を見込んでいる。

関連URL

アジラ https://www.asilla.jp/
中央コンピューターサービス
RPAテクノロジーズ

関連記事

注目記事

  1. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  2. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  3. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  4. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  5. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る