ビースポークとニセコプロモーションボードは1日、AIを活用したリアルタイムのコミュニケーションプラットフォーム「BEBOT」(ビーボット)のサービスを、ニセコスノーリゾートエリアにて開始した。
ニセコエリアの観光案内に加えて、リフト運行情報や山頂の天候についても、API連携で、リアルタイムに回答可能になっており、ニセコエリアのスマートリゾート化の促進を支援する。観光客の情報を収集、分析し、再訪率向上に向けたデジタルマーケティング施策の強化にも貢献するという。
Bebotは、スマートフォンで利用する人工知能(AI)によるチャットボットで、「正確性」そして「リアルタイム性」が求められる環境において「安心・安全」を届けるために開発されたサービス。ゲストの質問やリクエストに対して、スタッフに代わり、多言語で24時間365日リアルタイムに対応する。導入施設においては、窓口業務の一部をAIで自動化することにより、施設運営の生産性とともに利用者の満足度向上を実現する。