総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は2日、従業員一人ひとりの業務にテクノロジーを活用し、生産性向上や企業のDXを実現するために、「一人一台のロボット活用」実現に向けて、RPA活用ガイドライン「パーソルのRfE(A Robot for Every Person)ガイド)」の提供を開始すると発表した。
本ガイドラインは、パーソルP&Tがこれまで企業のRPA導入・定着支援で培った、RPA人材育成ならびにRPA活用体制構築のノウハウがまとめられていることに加え、国内外のRPA市場を牽引するUiPathが監修しており、RPAの推進を成功に導くガイドラインとして利用できる。また、提供メニューには顧客の状況・課題・要望に合わせ、本ガイドラインの提供のみの対応から、研修、ガバナンス作成、その他コンサルティングまでを包括的に支援できる内容まで、幅広く提供する。
今回発表した本ガイドラインは、より効果的なRPA活用を目指す企業や、RPA導入を検討する企業に対し、パーソルP&Tが、500社以上のRPA導入実績により培ってきた「RPA導入支援ノウハウ」と、パーソルグループ内でRPA活用を行い実証した、「運用ノウハウ」をかけ合わせて作成した、オリジナルのRPA活用ガイドライン。
本ガイドラインは業界や企業規模を問わず、RPAを導入するあらゆる企業で利用できる。また、本ガイドラインをベースとした社内の人材育成や体制づくりを支援し、企業の生産性向上やDXを実現。そして、はたらく従業員に「デジタル活用のスキル向上」や「創造性・付加価値の高い仕事へのシフト」という価値をもたらすことが期待できるという。