ソフトバンクロボティクスは2日、配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」の実証実験を、フレスカが運営する「焼肉ぐりぐり家 広島府中店(広島県安芸郡府中町)」で、12月1日から12月14日の期間で実施すると発表した。
「Servi」は、ソフトバンクロボティクスが2020年9月に発表した、飲食店やホテル・旅館、小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボットで、2021年1月から日本において販売を開始する予定。「Servi」は簡単な操作で配膳・運搬ができ、従業員がより多くの時間を接客に充てることができる。
豊富なメニューから選べる焼肉オーダービュッフェが人気の「焼肉ぐりぐり家 広島府中店」では、配膳と下膳に「Servi」を活用し、スタッフのキッチンと客席間の往復移動や重量物の運搬作業を削減することで、サービス業務の効率化を推進するとともに、接客力の更なる向上と迅速な料理提供によるお客様満足度の向上を目指すという。なお、本実証実験は、船井総合研究所の協力のもと行う。