EWACは17日、AIと専門家が終活をワンストップでサポートする、クラウド型終活ガイドサービス「WeNote」のβ版を提供開始した。
本サービスを通じて、ユーザーは資産の管理や、葬儀、介護、相続に向けた準備など、各家庭にとって重要となる終活をワンストップで進めることができる。同社は本サービスを通じて、シニア世代もその子ども達も、全ての人が家族のもしもの時に困ることなく、安心して暮らしていける社会の実現を目指していくという。
WeNoteの4つの特徴
1.家族専用に自動でカスタマイズ
いくつかの質問に答ると、独自のアルゴリズムに基づき、ユーザーの家族が取り組むべき重要な終活を抽出する。項目が多すぎて何から手をつければ良いかわからない、ということはない。
2.親子で簡単にできる、生前準備に関する情報登録
ガイダンスに沿ってオンライン上で終活に関する情報(葬儀、介護の希望、デジタル資産情報など)を簡単に登録できる。子どもによる代理入力や、ファイル・画像のアップロードもできるので入力も負担にならない。登録した情報はクラウド上で簡単に共有可能。
3.葬儀や介護などに関するシミュレーション機能
葬儀や介護についての希望を入力すると、将来的に必要となる費用や、おすすめの施設タイプなどをシミュレーションすることができる。
4.終活の専門家達による安心のサポート
WeNoteに登録されている全国の幅広いジャンルの終活専門家(相続、葬儀、家財整理など)にオンライン上で相談が可能。ユーザーはWeNote上でカテゴリを選択して、質問を投稿するだけで、専門家からの回答を得ることができる。