元気広場、AIによる老化や誤嚥性肺炎等予防のための改善プログラムの開発開始

元気広場は17日、iPad等を用いて、老化等により身体・口腔機能の衰えがある高齢者の動画等を撮影するだけで、AIにより、身体・口腔機能改善プログラムが瞬時にiPad上に提案されるソフトウェア開発(特許権取得済)を開始したと発表した。

歩行や立位保持、座位保持等の身体機能の衰えの改善や、誤嚥性肺炎予防のための口腔機能改善、さらには新型コロナ対策にも繋がることが期待されるという。それらのプログラムを提案する身体機能改善システムを「Smart リハ Pad」、口腔機能改善システムを「元気パタカラ」として、2021年秋から販売を行う。

本システムは、どこでも使えるポータブル端末を使用するため、訪問介護時にも利用でき、現在新型コロナにより社会問題となっている高齢者の引きこもりによる心身の衰えや、デュアルタスク運動を組み込むことによる認知機能の低下予防や孤独死の防止に役立てることも本事業の目的。

本システムは、身体・口腔機能改善のために体系化されたLife Infrastructure Action Assessment system(LIA-A)に基づきプログラムが提供される。LIA-Aは、大学准教授などリハビリテーションの有資格者とともに元気広場が独自に開発し、介護度改善や重度化防止、健康寿命の延伸をすることを目的としている。

2021年秋の販売開始を目指し、通所介護施設約4万3000件や、訪問介護事業所約4000件、リハビリ教育関連が販売対象となる。

2021年秋の販売までに、自立支援リハビリ研究会(仮称)を立ち上げ、会員には月額2万円以下の低料金にて利用を促進し、多くの施設に活用してもらい、さらにビッグデータを回収して精度を高めていくとしている。

将来的には、日本の高齢社会の先進技術の輸出先として、今後高齢化が進むアジア等の市場にも販路を広げていく。

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