学研ホールディングスグループのメディカル・ケア・サービスおよび学研ココファンは22日、米・サンフランシスコを拠点に置くAeolus Robotics Corporation(アイオロス社)、並びに代理店である丸文と、AI搭載型ロボット「アイオロス・ロボット」の本格導入に向け、RaaS契約を締結したと発表した。
高齢化か進む日本においては、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、ますます高齢者住宅の需要が増えていくことが見込まれる。認知症高齢者対応のグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅をはじめ、高齢者住宅施設数が日本有数の規模を誇る学研グループで、いち早く「アイオロス・ロボット」を導入することで、導入による効果検証を行うとともに、介護施設・住宅における拡張機能の検討を行う。また、6事業所での検証後には、導入事業所の増大、さらには介護業界全体の生産性の向上や事故件数の削減を、共に目指していくとしている。
<導入事業所>
・介護付有料老人ホーム
ファミニューすみだ文花、アンサンブル大宮日進、アンサンブル浜松尾野
・サービス付き高齢者向け住宅
ココファン西船橋、ココファン西八王子、ココファン城東