チャットボットサービス「BOTCHAN」の開発やSNSマーケティングの支援事業などを手がけるwevnalは19日、読者のマーケティング課題を解決することを目的としたWebメディア「BOTCHAN BASE(ボッチャン ベース)」をローンチしたと発表した。
「チャットボット元年」という言葉がIT業界を賑わせてから、5年ほどが経過。その間、チャットボットのような、Web上のユーザーに対応する「Web接客」の市場は拡大の一途をたどり、今後も拡大し続けていくことが予測されている。
ただ、チャットボットが市場での高まりを見せる一方、その盛り上がりに比例したチャットボットへの過剰な期待から、実際に導入したもののうまく活用できていないというケースも散見されるという。
そこで、チャットボットサービス「BOTCHAN」をこれまで200社以上の顧客に開発・提供してきた同社の知見を還元することによって、世の中のチャットボットに対する理解がより深まることを目指し、BOTCHAN BASEは作られたという。
また、BOTCHAN BASEではチャットボットだけでなく、マーケティング情報の全般を取り扱う。
長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、デジタルマーケティングへの注力は各企業、喫緊の課題。
BOTCHANの開発・提供やSNSマーケティングの支援事業などを通じて蓄積してきた同社のデジタルマーケティングの知見を、メディアという形でも提供し、読者のマーケティング課題解決に寄与することも、本メディアの目的だとしている。