ソースネクストは17日、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」 計127台が、大東建託の建築現場に従事する技能実習生とのコミュニケーションツールとして利用開始したと発表した。
本製品は、61言語を音声とテキストに、21言語をテキストのみに翻訳し、互いに相手の言葉を話せない人同士のスムーズなコミュニケーションを可能にする。
大東建託は、2014年からベトナムやインドネシアからの技能実習生延べ1000名に対し側面支援を実施している。本製品は、実習先での外国人技能実習生と受け入れ企業とのコミュニケーション向上を目的として導入され、建築現場での安全性や品質性向上の相乗効果も期待される。
同社では、「言葉の壁をなくす」というミッションの実現を目指し、今後も多くの自治体、企業様を通じて、本製品の提供を広げて行くとしている。