人材サービス企業ランスタッドグループの日本法人で総合人材サービスを展開するランスタッドは19日、2020年からパイロット稼働していた、LINE応答、チャットボット機能やウェブ面談といったデジタル・トランスフォーメーション(DX)ツール導入の全国展開を発表した。
ランスタッドは、2021年春までに顧客対応の強化を目的としたDXツールの導入を全国展開する。既に2月から求職者向けLINEサービスを全国で展開しており、パイロット導入地域においては、求職者とのコミュニケーション向上による、登録から入社までの日数の短縮化や反応率の向上といった効果が既に実証されているという。
また、3月中旬から自動応答プログラムを活用した、求職者向けチャットボット機能や、リモート需要や新型コロナ感染対策に対応したウェブ面談サービスの全国展開も予定している。
ランスタッドは、世界38の国と地域にて得たグローバルな経験や知識を活かし、最先端のテクノロジーと共に国内の雇用主と求職者をマッチングしていくとしている。