GVA TECH、AI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」に形式チェック機能をリリース

GVA TECHは2日、AI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」に形式チェック機能をリリースしたと発表した。

契約書レビューをする際、条文の追加や削除、条文内の文言修正をした後に、条文番号のずれや表記揺れを最後に修正するが、ユーザーから「条文番号ずれや表記揺れの修正に要する時間が、レビュー業務の中で馬鹿にならないため、システムで解決したい」という要望が多く、AI-CON Proに形式チェック機能をリリースした。

条文番号ずれは、条文タイトルの番号に対し、上から順に連番で番号を付与することで、当該契約書の条文番号を一括で修正できる。存続条項など文中に条文番号が含まれている場合は、条文番号に黄色のマーカーでハイライト表示することで、修正漏れを防ぎやすくなるという。

また、表記揺れは、「及び・および」「又は・または」「但し・ただし」など、表現の揺らぎが起こりやすい10種類のキーワードが、契約書内にそれぞれいくつずつ存在しているかを検知し、表記揺れがある場合は一括で修正できる。

これにより、ユーザーがこれまで手間と感じていた契約書の形式面でのチェック作業を、AI-CON Proを用いることで手間なく行えるようになり、効率化を実現することができるという。

関連URL

GVA TECH

関連記事

注目記事

  1. 2024-7-25

    ロボットバンク、【追従機能付き】自律走行搬送ロボットを発表

    ロボットバンクは24日、追従機能付きの自律走行搬送ロボットの販売開始を発表致した。 本製品は、…
  2. 2024-7-25

    DNP、全国の自治体が共同で利用可能な「メタバース役所」の提供を開始

    大日本印刷(DNP)は24日、生活者が自治体の各種サービスをインターネット上の仮想空間・メタバースで…
  3. 2024-7-19

    人機一体、直感的な操作システム搭載人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入

    人機一体は17日、同社のロボット工学技術が搭載された初めての製品となる「多機能鉄道重機」が、7 月か…
  4. 2024-7-17

    順天堂大学、AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発

    順天堂は16日、順天堂大学保健医療学部診療放射線学科の後藤政実 先任准教授、京極伸介 教授、代田浩之…
  5. 2024-7-12

    生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーン

    主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェアは、生成AIによる…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る