リアルバインドは30日、BtoB向けのサービスとして、最先端のAIを扱うにあたっての導入や開発の支援をするサービスを開始したお発表した。
同社のメンバーは全員が、AIの知見を持っているエンジニアの会社。「AIを導入したり開発したいが、具体的に何をどうすれば良いか分からない。」、「AIの人材を雇いたいが、適正な価格や求める人物像が分からない」、「AIのプロダクトを作りたいけど、ディープラーニングでは処理速度が不安」といったAIに関する事であれば、相談は何でも構わないという。
同社のAIは、自然言語処理という技術が多く使われており、最先端AIモデル「BERT」をベースとした独自AI開発を中心に行っている。
BERTとは、「Bidirectional Encoder Representations from Transformers(Transformerによる双方向のエンコード表現)」を指し、2018年10月11日にGoogleが発表した自然言語処理モデル。
文章を自動要約したり、文章から特徴や傾向を見つけたりするのに非常に強力な精度を誇る。また、これまでのディープラーニングで問題となっていた処理速度についても大幅改善され、プロダクトに適用するのに十分な速度を誇るという。