タレントアンドアセスメント、AI面接サービスSHaiN 導入企業 300社を突破

タレントアンドアセスメントは8日、同社が提供する対話型AI面接サービス「SHaiN」を導入した企業が300社を突破したと発表した。

SHaiNは、2017年10月のiPhone版運用から、導入企業数は2019年10月に100社、2020年7月には200社の導入に至り、この度2021年5月末時点で300社を突破した。

昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大等の影響を受け、多くの企業で選考のオンライン化が進んだが、昨今ではそのオンライン選考により表出した課題(人材の見極めが難しくなる、評価のバラつき、通信環境によるトラブルなど)に関連した問い合わせが増加したという。

さらに、人が注力すべきこととAIでできることを棲み分け生産性を向上させるDXという観点から、「SHaiN」を検討する企業・地方自治体・教育機関も多くなったという。

同社が採用コンサルティング事業で培ってきた知見により、就職差別を生じることなく公平公正な選考を実施できるDXツールとして、「SHaiN」が評価・選定されているという。

対話型AI面接サービス「SHaiN」は、タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、人間の代わりにAIが採用面接を実施することで、人間が行う面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一、先入観のない公平公正な選考を実現する。

受検者はスマートフォンを利用し、非対面・非接触で24時間365日、いつでも世界中どの場所でもAIと対話しながら面接をすることができ、日程による受検辞退などの機会損失を減らせるようになる。

また企業側は評価レポートの結果などを参考に、対面の面接時には候補者ごとに適した質問を投げかけたり、候補者の特徴に合わせた動機付けをしたりすることで、内定辞退防止に活用することができる。さらに入社後の人材配置や育成など、戦略的にピープルアナリティクスとして活用することができるという。

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「SHaiN」

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