レッグスとHogeticLab、AIを使用したIPコンテンツ分析&物販売上予測システムを共同開発

レッグスとDXスタートアップのHogetic Labは7日、AIを活用したIPコンテンツ分析&物販売上予測システムを共同で開発したと発表した。

レッグスはこれまでもIPコンテンツを活用した販促・集客プロモーションや、グッズの物販を手掛けてきたが、想定に反し、用意したグッズが在庫切れとなってしまったり、逆に余剰在庫を最終的に廃棄せざるを得なかったりということがたびたび発生していた。その原因の一つとしてIPコンテンツの需要予測が挙げられ、その難しさは、レッグスのみならず業界全体の課題だと認識しているという。

そこでレッグスは、AIを積極的に活用したIPコンテンツ分析と物販売上予測システムの開発に取り組むことにした。在庫量を最適化することで、ファンにグッズができるだけ行き渡るようにしたり、廃棄となるグッズ在庫を少しでも減らしていき、環境負荷の軽減を目指し、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」への取り組みにまでつなげたいと考えてる。

本件で開発したシステムは、アニメなどのIPコンテンツを使用したレッグス製作の商品に対し、Hogetic Labが開発するAIを用いたデータ分析基盤を活用し、IPコンテンツ分析と売上予測に基づいた最適な必要商品数を算出するシステム。購入意欲のあるファンのもとに届けることで、在庫切れや廃棄在庫を削減する。

関連URL

Hogetic Lab

レッグス

関連記事

注目記事

  1. 2024-12-6

    ホープリヴス、AI映画プロジェクトがクラウドファンディング目標額100%を達成

    ホープリヴスは5日、AI技術と創造性の新たな境界線を押し広げる画期的なプロジェクト、AI短編映画「E…
  2. 2024-12-4

    富士キメラ総研、生成AI関連の国内市場を調査

    マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研は3日、対話型AI「ChatGPT」の登場以降、注…
  3. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  4. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  5. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る