観光分野のDXを推進するアクティバリューズは13日、顧客対応AIソリューション『talkappi(トーカッピ)』の直販機能を拡充し、手間いらずが提供する複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる『TEMAIRAZU』シリーズとシステム連携したと発表した。
今回のシステム連携により、『talkappi』を利用している宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズと併用することで、チャットボット上での新規予約・予約変更・キャンセルの受付、そして予約確認が可能となる。これにより、宿泊施設は最適なプランを顧客に紹介でき、自社予約率の向上につなげることができるという。
さらに、『TEMAIRAZU』シリーズが連携している他の予約サイトとも在庫の共有管理ができるようになるため、他の予約サイトを通じて予約をした顧客が、チャットボットサービスで予約確認をしてきた際にも、予約ステータスを顧客へ案内することができ、施設スタッフの業務効率向上を図ることができる。
顧客対応AIソリューション『talkappi』は、標準で日本語含む5言語、最大18言語に対応。導入先施設の公式HPに加えて、公式アプリ、LINE公式アカウント、Facebookページ、WeChat公式アカウントなど様々な顧客チャンネルと連携し、下記の機能を備えている。
・AIチャットボットによる問合せの自動応答
・チャットで完結でき予約・販売
・チャットボットのデータよりFAQページを自動生成
・プロモーション配信、アンケート実施、クーポン発行等のマーケティング施策
『talkappi』は、旅マエ〜旅アトのあらゆるシーンで24時間質の高い顧客対応をしながら、新規・リピーター客の獲得に貢献し、観光分野のDXを大きく進めるAIソリューション。2021年6月現在、ホテル、旅館、自治体を中心に国内350施設以上に導入されている。