iYell、不正検知機能開発プロジェクトの第1弾 AI担保評価システムの試験運用を開始

テクノロジーを利用して最適な住宅ローンを提供する住宅ローンテックベンチャーのiYellは、2022年2月に発表した35億円の資金調達後の投資の一環として、不正検知機能開発プロジェクトを立ち上げた。8日、その第1弾として、AI担保評価システムの試験運用を開始すると発表した。

本システムは全国のマンション、戸建、土地に対応し、市場データ等に基づきAIによって不動産価格を査定する。AI査定価格から売買金額の妥当性をチェックし、意図的に市場相場よりも高い金額で住宅ローンの申込を行うという不正を未然に発見・防止することができる。

住宅ローン取引における不正は金融機関に対して大きな損害を与える。金融業界において業務の効率化が叫ばれている中、人によるチェックでは対応しきれないケースが増えていくことが想定される。本システムの導入により金融機関の不正検知や業務効率化をサポートし、住宅ローン取引を健全化する仕組み作りにも努めていくという。

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