リアル店舗型ビジネスのDX支援や業績改善に向けたコンサルティングサービスを提供するSiNCEは10日、AIデータ分析プラットフォームInnovelのリリースと併せて、月額10万円から契約可能な、集客から売上に至るまでワンストップで顧客分析可能なAll-in-one型のデータ分析サービス（Looker版）をリリースした。

同社ではこれまで、非常に多くのサロン経営者が自社でのマーケティングやデータ分析に課題を感じながらも、効果的な解決策を打てずに悩んでおられる現場を何度も目の当たりにしてきたという。

原因は様々あり、主に、必要なデータが取れない事やオンラインとオフラインで蓄積したデータが相互に連携ができない事、役務契約（e.g.消化単価ベースの計上等）という、エステ業界特有の特殊な契約形態を処理すること等が挙げられる。

コロナ禍でリアル店舗型ビジネスは一段と向かい風の中、従来にも増してデータに基づく打率の高い経営戦略や集客戦略立案の重要度が一段と意識されるようになってきている。
そんな中、業界特有のガラパゴス化した業務システムや独自の商慣習によって阻害されていたデータの一元管理や統合された顧客情報によるデータ分析が可能なサービスを提供するに至ったという。

サロンビジネスの長年の課題とも言える、同一顧客の情報を連携せずに、それぞれのシステムで点在して管理している状態を解決し、集客から売上迄の一連の顧客行動をワンストップで分析できる業界待望の、データ統合/連携から分析までカバーしたサービス。ワンストップで顧客分析が可能になる事で、本当に効果のある広告キャンペーンやメディアの可視化や、LTVの最大化が可能となり、データに基づく打率の高い店舗経営を実現する事で、エステサロンのDX推進と業績改善を支援する。

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