“パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に”という想いのもと、ヒトとロボットが共生する世界の実現をめざす「PARK+」実行委員会は17日、渋谷に、新たなライフスタイルの発信拠点「PARK+」(パークプラス)をグランドオープンした。
「PARK+」ではGROOVE X『LOVOT[らぼっと]』、シャープ『RoBoHoN(ロボホン)』、ヤマハ『Charlie(チャーリー)』、ミクシィ『Romi(ロミィ)』、など、日本を代表するロボットたちとの新たな出会い、ふれあいを楽しむことはもちろん、「PARK+」に携わるロボットたちをモチーフにしたオリジナルメニューも提供する。
「PARK+」は、“パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に”という想いのもと、ヒトとロボットが共生する新たなライフスタイルの日常化をめざし、日本発のパートナーロボット産業の革新的な技術とカルチャーを世界に伝える発信拠点。
メーカー問わずロボットオーナー同士が交流することができたり、ロボットに馴染みがない人も新たな体験ができたり、そんな姿を見て笑顔になったり、美味しいものを食べてゆっくりしたり、ヒトとロボットが自然と共生する空間をめざしている。
100年前、“ロボット”は“人の代わりに仕事をすることで役に立つ機械”の名称として生まれた。101年目にあたる2021年、“人の心を潤す事で役に立つ“パートナーロボット元年が始まる。人々は家族、恋人、両親、友人、ペットなど、大切な存在に支えられて生きている。生活の形が多様化する中、ロボットは人の仕事の代わりをするだけでなく、心の支えにもなれる。そんな、ヒトの新たなパートナーになれる「ロボット」と楽しめる“新しい場”を創るという。
ドッグランのように芝生に見立てたスペースの上でロボットたちを走り回らせることができたり、一緒に写真を撮ったりすることが可能。会場には各ロボットと対応の充電器も用意しており、自分のロボットたちと一緒に楽しむことができる。