SELF、山形の観光サイト「VISIT YAMAGATA」にコミュニケーションAIを導入

SELFは5日、おもてなし山形の運営する山形の観光サイト「VISIT YAMAGATA」にコミュニケーションAIを導入したと発表した。

SELFは、AIとのコミュニケーションにより、個別のユーザーニーズに対応し、適切な情報提案を可能にするサービス、SELF TALK(コミュニケーションAI)を展開している。導入したサイト“VISIT YAMAGATA” は、山形・上山・天童三市連携観光地域づくり推進協議会が委託をし、おもてなし山形が管理・運営を行なっている。

今回のプロジェクトは、日本一の観光案内を目指す山形市の「AIを活用した観光案内システム構築事業」により発足し、地銀系グループシンクタンクのフィデア情報総研と共に進めてきた。

コミュニケーションAIの導入は、サイト内でユーザーの興味・関心ごとを聞き出し、最適な情報や記事をナビゲーションすることにより、山形の観光の活性化に繋げることを目的としている。

「VISIT YAMAGATA」は、定番の観光スポットやイベントはもちろん、山形県内在住のライターによるおすすめ情報も定期的に掲載し、リアルタイムかつ豊富な情報を届ている。一方で、様々な情報が混在することで、ユーザーが必要な情報にたどり着くには、検索をしたりサイト内のページを時間をかけて探し出す必要があった。

今回“コミュニケーションAI”を導入することで、案内係のAIが訪問者に能動的に会話を軸としたコミュニケーションを行い、ユーザーのニーズや観光目的を引き出し、ユーザーごとに最適な情報を提供する。

昨今のコロナ禍で、新たな観光案内のあり方が求められる中、オンライン上での接点は非常に重要になっている。AIとのコミュニケーションにより山形の魅力を個別のユーザーに適した形で伝達することで、山形への観光の「きっかけ」を多く創出したいという。

ユーザーに最適な情報を提案するにあたり、ユーザーがどういった目的でサイトを訪問しているかを起点に、食や文化などの関心ごと、重要視していること、同時に、旅行の同伴者や来訪歴などもヒアリング。また提案をする中で、性別や年代などのプロフィールも任意でヒアリングし、利用ユーザーの全体の傾向値を割り出し、今後のサイトの改善にも生かす。

現在は新型コロナウイルスの影響で訪日外国人は少なくなっているが、それまで増加していた欧米ユーザーを意識して、英語での会話も実装した。和装のAI女将をキャラクタライズし、海外からの訪問者にも山形の魅力を伝え、いつか山形への観光への足がかりとなるようコミュニケーションを行うという。

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おもてなし山形 
フィデア情報総研
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