パナソニックi-PRO(アイプロ)センシングソリューションズは1日、AIプロセッサーを搭載したネットワークカメラとしては業界最小クラスのコンパクトなネットワークカメラ「i-PRO mini(アイプロミニ)」2機種(無線LANモデル、有線LANモデル)を発表した。
「i-PRO mini」は、名刺より一回り小さく空間に調和させやすいコンパクトなボディに同社ハイエンドモデルと同等性能のAIプロセッサーを搭載しており、最大3つのAIアプリケーションをインストールして、カメラ上でエッジAI処理が行える。
また、スマートフォンを利用した取り付け作業時の接続やカメラの向きの調整、カメラの傾きがずれた時の通知と復旧をサポートする機能など、取り付けや設定時の使いやすさを徹底的に追求している。存在感のあるこれまでのネットワークカメラでは難しかった様々なシーンで柔軟に活用できる。
i-PROでは、本年9月より映像を活用した先進的なソリューションを開発する企業を対象に、技術支援とコンポーネント供給を行っている「i-PRO mini」はi-PROが技術支援とコンポーネント供給を行っている企業向けに、来年2月から新たなコンポーネントとして供給される。