日本鋭明技術、AIドライブレコーダー「AD Plus」がLEVOの貨物自動車用に認定
日本鋭明技術は3日、乗用車搭載サイズのAIドライブレコーダー「AD Plus」が環境優良車普及機構(LEVO)で貨物自動車用ドライブレコーダーとして認定された発表した。
また、LEVOの認定を受けたことにより、各トラック協会会員は全国の各トラック協会が交付しているドライブレコーダー機器導入促進助成金の対象となり、「AD Plus」を購入しやすくなった。(地域によって、補助金額は異なる)
これまで同社の商品を購入するにあたって、助成金対象ではなかったものが、助成金対象となり、購入しやすくなった。ユーザーから見てLEVOの認定を通ったことと、同時にドライブレコーダー協議会に所属していることも安心材料でだという。ドライブレコーダー協議会は、国土交通省の情報を綿密に把握している機関なので、ここに所属していることは補助金や助成金とは関係ないが、ユーザー目線からすると安心材料になるという。
AD PlusはAI機能を搭載した2つのカメラレンズ(前方カメラと室内用カメラ)を一体化した最先端・超高性能ドライブレコーダー。前方衝突/車線逸脱、運転中の携帯電話の使用、シートベルトの非着用など、運転中の安全ではない危険な行動を検出。そして、その危険な行動をリアルタイムでドライバーに警告を発し、安全運転を促し、交通事故リスクの軽減を支援する。同時に管理者側にもリアルタイムで検出した危険な運転行動や運転手の状態が通知される。推奨車両としては、顧客へ商品を納品する小口配送車のような社用車から2t, 4tの小型トラックまで幅広く使用できる。
また、オプションを追加できる拡張ポートも確保しているため、アレンジ性が生まれ、ユーザーのニーズに合わせて選択することが可能。従来は本体をベースに各機能を拡張して、ハーネス等による配線工事が必須だったが、一体化(小型化)により取付時間、取付けコストが大幅に削減できる点も特徴だという。