AI 技術を統合したシステムの導入を行う創屋は、AI機能を搭載した「図面見積管理 システム」を12月8日にサービスインする。
作業効率のアップを目的に作られたシステムで、工業製品の受発注に必要な図面と見積をクラウド上で一元管理し、発注者と受注者の両社で図面と見積を共有できる。また、AIを利用した検索機能で過去の図面や見積との比較を行えるので、一連の受発注業務の簡易化、時間短縮が期待できる。
利用メリット
・図面×見積管理に特化しており、該当の管理に課題を抱える会社も、いちからシステムを構築する必要がない。
・AIを利用した類似検索機能により、現在の案件と似ている過去の図面や見積探しの時間が短縮可能。
・クラウドで図面や見積の情報が一元化・共有できるので、業務属人化の抑制が可能。
・システム上で見積・図面のやりとりができるので、複数の関係者との煩雑な連絡を簡略化可能。
運用イメージ
「運用の一例」※メーカーとサプライヤーを想定
1)メーカーが図面登録と見積依頼を行い、各サプライヤーがシステムで受け取る。
2)サプライヤーは過去の似た案件の図面や見積を検索し、比較した上で、見積回答を行う。
3)メーカーは、このシステム上でサプライヤーの見積を比較検討できる。また、過去の似た案件の図面や見積を検索して、過去基準を把握することも可能。