AIによる議論・合意形成を支援する新サービス「D-Agree」を全国の中高に無償提供

AGREEBITは17日、AIによる議論・合意形成を支援する新サービス 「D-Agree(ディー・アグリー)」を全国の中学・高校を対象として2022年5月まで(申込みは2022年3月まで)無償提供すると発表した。

コロナ禍でオンラインでの非対面授業をせざるを得ない学校も増えている中、グループワーク等で、D-AgreeはAIがファシリテーションを行い、意見集約や合意形成を支援する。

「D-Agree」とは、AIによる議論・合意形成を支援する新サービス。

「D-Agree」は、AIによるファシリテーション支援を実現した、インターネット上の議論・合意形成支援をするオンラインプラットフォーム。

AI・集合知研究において国際的権威者である伊藤 孝行(京都大学大学院情報学研究科教授、情報処理学会フェロー等)研究室の研究成果をもとに開発。国際特許(国際出願番号 PCT/JP2019/31183)を取得している。

人工知能が自動的に議論のファシリテーションを行うため、時間の制約を受けずに、大規模な意見集約が可能になる。またAIによる議論炎上防止フィルターがリスクマネジメントを行う。集まった意見は、AIにより解析され、議論内容の抽出、構造化、分析が行われ、さらに議論を深めることができる。

全国の中学・高校対象とした無償提供のトライアル希望
*応募多数の場合は、締め切る場合がある。

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「D-Agree」

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