発注業務支援 AI「α(アルファ)-発注」を提供するinfonervは28日、卸売り事業者および小売り(EC)事業者向けに、現状の発注とAIによる適切な発注との比較を行う「AI分析レポート」を無料で提供すると発表した。これにより、現状の発注の精度や改善の余地などを確認することができ、在庫コストの削減に繋がるという。
「AI分析レポート」は、顧客が指定した商品について、過去の実際の入出荷データを基に発注シミュレーションを実施し、「AI分析レポート」を作成する。
レポートでは、AIによって発注を行った場合に実現したであろう在庫量推移と、実際の過去の在庫量の実績の両方を可視化する。
現状の発注状況をAIの推奨と比較することで、在庫量削減の余地を明らかにする。
3つの特徴
特徴1. AIの推奨量との比較ができる
可視化されたグラフで、AIの推奨発注量と実際に発注した量とを比較することができる。
また、AIによる推奨在庫量と、実際の在庫量の推移も比較できるので、適切な発注をした際にどのくらい在庫を圧縮できる余地があるのかを視覚的に把握できる。
特徴2. 認識できていなかった需要変動が可視化される
レポートでは、過去に起きていた売上の急上昇や低下も可視化する。これにより、人の目だけでは気付けなかった需要変動を把握することができる。
また、需要変動が生じていたタイミングで、実際にはどのような発注を行っていたかも確認でき、本来はどうすべきだったかを振り返って検証することができる。
特徴3. 無料で利用できる
「α-発注」の導入をご検討中の人に対して、無料でレポートを提供する。
AI系ツールを導入したことがない事業者も、DXの最初の一歩として、安心して利用できる。
利用方法は、「α-発注」のサービスサイトから、無料お試しに申込むことで、無料「AI分析レポート」の対象となる。