NTTSportictとSPLYZAがAIカメラ提供におけるパートナーシップを締結

NTTSportictは12日、アマチュアスポーツ向け映像分析ツールを開発・提供するSPLYZAとパートナーシップを締結し、AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」における協業を開始したと発表した。

NTTSportictではこれまで、体育館・球技場・陸上競技場等へ設置することでスポーツの自動撮影・配信を実現するAIカメラ「Pixellot」を用い、低コストかつ容易に撮影・映像配信ができるソリューション「STADIUM TUBE」を提供してきた。また昨年7月にはチーム向けの可搬型「Pixellot Air」を使ったモデルをリリースした。

アマチュアチームやスポーツ協会の方からのニーズに耳を傾ける中で、AIカメラで撮影した映像を分析やコーチングに使いたい、そして少しでもその分析作業の負荷を減らしたいという声が多かったという。

そこでスポーツチームが求める機能の開発力に強みがあり、また多くのチームへの接点を持つSPLYZAと、技術面・販促面の両側面で相互に補完し合い、アマチュアスポーツ現場の映像活用を包括的に支援していくために、今回パートナーシップ締結に至ったという。

AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」Airモデルの販売をSPLYZAで開始すると共に、「SPLYZA Teams」と「STADIUM TUBE」間のデータ連携の開発を完了した。

AIカメラで自動撮影した映像を、動画のDL不要で「SPLYZA Teams」側へ連携できる。つまり、カメラ係いらずで、高品質な動画を使った分析作業がスマホですぐに実現可能となった。

関連URL

「STADIUM TUBE」Airモデル
アマチュアスポーツ向け映像分析ツール「SPLYZA Teams」
SPLYZA
NTTSportict

関連記事

注目記事

  1. 2024-7-25

    ロボットバンク、【追従機能付き】自律走行搬送ロボットを発表

    ロボットバンクは24日、追従機能付きの自律走行搬送ロボットの販売開始を発表致した。 本製品は、…
  2. 2024-7-25

    DNP、全国の自治体が共同で利用可能な「メタバース役所」の提供を開始

    大日本印刷(DNP)は24日、生活者が自治体の各種サービスをインターネット上の仮想空間・メタバースで…
  3. 2024-7-19

    人機一体、直感的な操作システム搭載人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入

    人機一体は17日、同社のロボット工学技術が搭載された初めての製品となる「多機能鉄道重機」が、7 月か…
  4. 2024-7-17

    順天堂大学、AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発

    順天堂は16日、順天堂大学保健医療学部診療放射線学科の後藤政実 先任准教授、京極伸介 教授、代田浩之…
  5. 2024-7-12

    生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーン

    主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェアは、生成AIによる…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る