24時間セルフ型アンケートツール「Freeasy(フリージー)」を展開するアイブリッジは2020年4月から筑波大学 ビジネスサイエンス系 尾崎 幸謙 准教授 と共同で「AIによる不適切回答者の予測の研究」を行ってきた。
約2年の共同研究から独自のアルゴリズムを構築(特許出願中)。2日、不適切回答候補者を排除した調査モニターへネットリサーチが可能になったと発表した。
また、尾崎 准教授は2022年4月から「Freeasy」のアドバイザーに就任。調査モニターやアンケートツールの品質向上のため、同氏と共にアイブリッジはセルフ型アンケートツール「Freeasy」の更なる改良を進めていくという。
尚、「Freeasy」は調査モニター数が全国1300万人以上となり、導入企業が3000社を突破した。
Web調査の回答者には不真面目な回答を行う回答者がある程度存在しており、マーケティングリサーチや学術調査を行う上で以前から課題となっていた。そこで、このような不適切と思われる回答者を回答データから抽出する方法を機械学習を用いて構築するために、2020年4月から筑波大学とアイブリッジは共同研究を進めてきた。
AIリリースを記念して尾崎准教授によるオンラインセミナーを、6月7日(火)14:00~開催する。