契約審査プラットフォーム「LegalForce」、自社基準レビューをアップデート
- 2022/6/14
- ビジネス
- 契約審査プラットフォーム, 自社基準レビュー機能
契約審査プラットフォーム「LegalForce」を提供するLegalForceは14日、自社基準レビュー機能のアップデートを行ったと発表した。本アップデートによって、顧客の契約書レビュー時の抜け漏れを防ぎ、業務の効率化と品質向上に貢献する。
「自社基準レビュー」とは、自社の契約書ひな形の基準に沿った契約書の審査をサポートする「LegalForce」の機能。契約書を「LegalForce」にアップロードすると自社で登録した基準が指摘事項として表示される。加えて、契約書審査基準の標準化にも役立ち、社内のナレッジシェアに貢献する。
「自社基準レビュー」機能のアップデート一覧
本リリースでは以下機能をアップデートした。
1つの条文に対し、複数の基準の登録が可能に
・契約書の条文1つに対し、複数の自社基準を登録できるようになった。これにより、1つの条文に対して、複数の自社基準を表示することができるようになる。
以下2つの機能については、順次アップデート予定。
基準の重要度の登録が可能に
・自社で登録した基準それぞれに対して、重要度を登録できるようになる。これにより、ユーザー視点でのレビューの優先順位が明確になる。
結果のExcelエクスポートが可能に
・レビュー結果を、Excelでエクスポートできるようになる。これにより、LegalForce利用者以外にも結果を共有しやすくなる。
LegalForceでは、今後も弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組合せ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行っていくとしている。