AI inside と東北大学、「持続可能な未来づくり」に関する連携協定を締結

「世界中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」をミッションに掲げ、AIプラットフォームを提供するAI insideは21日、東北大学と、AI・データサイエンス分野における人材育成とAI・インテリジェンスの社会実装の検証並びにビジネス創出を通じた持続可能な未来づくりに関する連携協定を締結したと発表した。

今回の連携協定により、AI inside が世界中の人・物にAIを届けることにより目指す豊かな未来社会:Smart X の実現と、東北大学の自然災害や感染症などの予測困難なリスクに対してレジリエントかつ持続可能な未来社会の実現に向け、双方の人的・知的資源の活用を図り、連携を強化していく。

AI inside と東北大学は、AI・インテリジェンスの社会実装の検証やデータを活用した新ビジネス創出に関する事項、持続可能な未来づくりに必要な業務や専門知見を持ちわせたAI・データサイエンス人材育成に関する事項やスタートアップに関する事項などにおいて連携を強化していく。

【取り組み内容の例1】
国内外からの研究者と技術が集結する福島国際研究教育機構における複数の研究開発分野(ロボット・月面・宇宙産業・農林水産・エネルギー・医療等)や、福島県浜通り地域に検討が進められている東北大学Fサイエンスパーク構想に係る研究開発分野のAI・インテリジェンスの社会実装の検証やデータを活用した新ビジネスの創出

【取り組み内容の例2】
仙台市と東北大学が取り組む「スーパーシティ構想」や、ロボティクス・次世代モビリティ・ スマート農業などの次世代のテクノロジーの利活用に取り組む福島県などにおけるAI・データサイエンス人材の育成への貢献

AI inside は、持続可能な未来社会を目指す「Smart X」構想の実現に向け、これまで蓄積してきたコアテクノロジーや知見・経験をあらゆる企業・団体へ提供してまいりました。また、東北大学は、「世界に伍する大学」としてあらゆる分野における「知」を活用し、日々課題解決に取り組んでいる。

しかしながら、日本は世界から見ても課題先進国であり、抱えている社会課題も多岐にわたる。少子高齢化・労働人口の減少(人材不足)・過疎化(消滅都市も含む)・都市一極集中・地球温暖化(異常気象)・自然災害・インフラ老朽化・環境汚染・感染症などに加え、福島では原子力災害・風評被害などの課題も抱えている。

AI inside と東北大学は、互いの強みを生かし融合することで、世界の社会課題を解決することができると確信し、さらに、福島を中心とした地域社会の課題解決や発展的な復興を目指すため、連携協定を締結することにしたという。

この度の協定締結を記念し、特別対談を実施する。

開催概要

テーマ:「AI・インテリジェンス活用とAI人材による持続可能なグリーンな未来の実現を目指して(仮)」
登壇者:東北大学 理事・副学長(共創戦略・復興新生担当) グリーン未来創造機構長 佐々木 啓一氏、AI inside 代表取締役社長CEO兼CPO 渡久地 択
開催日程:2022年8月3日(水)15:00~16:00
開催場所:オンライン(無料)

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東北大学グリーン未来創造機構
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