TERADA.LENON、AI顔認証検温機能付きアルコール検知器『KAOIRO+』リリース
TERADA.LENONは27日、顔認証データとアルコールチェックデータを同時に記録し、オプションでクラウドにデータを保存することも可能な『KAOIRO+(カオイロプラス)』の受注を開始した。
道路交通法改正によって「乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保持」または「事業所あたり白ナンバー車5台以上を保持する」企業についてはアルコールチェック義務化の対象となることを踏まえた製品。
アルコール検知×検温×顔認証の採用により、なりすまし防止に大きな効果がある。また、オプションのプリンタを利用することで検知後に日時、検温結果、アルコール検知結果の印字をすることも可能。
なお、現在多数の予約があり、製品出荷は8月から順次おこなうという。
アルコールチェックをハンディ型でおこなうと、運転者と検査データの紐づけを手作業でおこなうため、時間がかかるだけでなく人為的ミスなどの可能性があり、事業者の精神面・工数面の負担は大幅に多くなるものと予想される。
同社「KAOIRO+」は、顔認証により運転者を特定し、同時にアルコールチェックをおこなうため、面倒な紐づけ作業が不要となり、チェックデータが製品内に保管されることで事業者の負担を軽減する。さらに顔認証時に検温もおこなうので体調把握が可能になるなど労務管理の新しいツールとして活用ができる。
『KAOIRO+(カオイロプラス)』の通常料金 29万7000円/台(税込)のところ、キャンペーン料金 24万2000円/台(税込)での予約受付中。また、レンタルについては月額2万7500円/月(税込)で提供している。