North Hand、AI画像解析技術で介護施設利用者の事故対処する「N-SYSTEM-ai」提供開始

現場からの声を元にした介護記録システム等の開発を手掛けるNorth Hand(ノースハンド)は8日、介護施設内で最も多い転倒・転落・滑落事故を検知し、予防につなげる新サービス「N-SYSTEM-ai(エヌ・システム・アイ)」を12月10日から提供開始すると発表した。

「N-SYSTEM-ai」はNorth Handが開発する、介護記録システム「N-SYSTEM-Care(エヌ・システム・ケア)」と、次世代介護ソリューションサービスを提供するVoxela社(米国カリフォルニア州)が開発したAI画像解析技術による事故検知・防止サービス「Voxela VCare(ヴォクセラ ブイケア、以下VCare)」を連携させることで、事故状況の迅速な確認・対応と正確な情報の検証を可能にしている。

「VCare」を搭載したカメラが転倒を検知すると自動で「N-SYSTEM-Care」へ通知が届き、介護スタッフは「N-SYSTEM-Care」に連携したパソコンやスマホで転倒時の映像を即座に確認し対応することができる。

介護施設内で最も多い事故は転倒・転落・滑落で全体の65.6%を占めており、介護職員の人員不足が叫ばれる中、業界では事故そのものをどのように減らしていくかが大きな課題となっている。転倒の予防は身体的・環境的な要因を多角的に評価して検証することで実現でき、そのためには実際の転倒の状況を正確に関係者へ伝えることが不可欠となる。そこで、事故を自動検知するAI画像解析システム「VCare」の情報を介護記録システムに取り込む「N-SYSTEM-ai」を開発し、職員の負担を軽減しながら事故発生状況を即時に検証することで、事故の予防につなげることを目指したという。

サービスの特徴特長
1.施設内カメラが転倒などを検知するとクラウドに動画が保存され、「N-SYSTEM-ai」上でいつでもどこでも再生できるようになる。
2.転倒時などの状況を映像で共有することで、理学療法士など様々な専門家に正確な情報を伝えることができ、多角的な転倒予防策を検討できる。

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