ギブリー、ChatGPTを活用した法人向けプラットフォーム「法人GPT」にGPT-4を標準搭載
- 2023/3/25
- ビジネス
- AI-FAQ, AIチャットボット, ChatGPT, 業務自動化ソリューション
AIチャットボット、AI-FAQなどの業務自動化ソリューションを提供するギブリーは23日、4月上旬にリリース予定のChatGPTを活用した法人向けプラットフォーム「法人GPT(法人・ジーピーティー)」にGPT-4を標準搭載することを発表した。
これにより、法人GPTの導入企業のユーザーは、高度な文書作成やデータ分析、自動翻訳など、多岐にわたる業務において、高い精度と効率を実現できるようになる。
OpenAIが2023年3月14日に発表した「GPT-4」は、約100兆のパラメーター数を持ち、従来のGPT-3.5に比べて、さらに高精度なレスポンスを実現し、長文にも対応できるようになった。また、マルチモーダル化により、テキストだけでなく動画や画像からのデータ生成も可能になる。これらのアップデートは、業務での実用化を加速させることが期待され、同社では2023年4月上旬にリリースする「法人GPT」に、GPT-4を標準搭載することを決定した。
また、今後も活用できるAPIのバージョンや種類も多様化することが想定されるが、法人GPTは常に最新技術と連携していくとしている。
■「法人GPT」の機能
従業員は「法人GPT」にログインすることで、自社専用環境で「ChatGPT」を利用することができる。個人でのOpenAIのアカウント取得は不要。
基本機能としては、一般的な「ChatGPT」との会話の他に、文書要約/添削/翻訳/FAQの自動生成などを想定している。