キリハレ、AIによるハラスメント相談窓口をリリース 社労士の回答と99%一致する精度
キリハレは11日、AIを活用した新しいハラスメント対策サービスを開始した。
このAIは、カウンセラーとしてハラスメントの相談にチャット形式でAIに相談でき、社労士の回答と99%一致する精度を誇るという。(*ハラスメント事例 100問について判定。ユーザインタビューからの収集や社労士が作成したハラスメントであるか曖昧な事例も含めて正答率を測った)
従業員はLINEやSlack、Web、スマホアプリから手軽に利用可能。
AIカウンセラーはGPT-4や感情解析などの最新のAI技術を用いており、従業員のストレスが掛からない質問方法や答え方をすることが可能。
24時間いつでも相談が可能で、ハラスメントに対する不安や疑問を持った際に適切なアドバイスを提供する。
さらに、AIカウンセラーは従業員の状況を把握し、有人のカウンセリング相談窓口への切り替えが必要なタイミングで有人窓口の利用を提案する。
これにより、従業員は深刻な問題は有人の相談窓口を利用することができる。
また、このサービスは24時間365日利用することができ、夜勤など日常相談できない場合も相談可能。
料金は1名/350円で、有人の相談窓口、ハラスメント研修動画やハラスメント予防コンテンツを含めた包括的なサービスを提供している。
キリハレは今後も、AI技術を活用して効果的なハラスメント対策を提供し続け、より多くの従業員がメンタルヘルス不調やハラスメント問題に対処できるようサービスの質と機能を向上させていくとしている。