SELF、ChatGPT活用し「社内ナレッジ」「ヘルプデスク」を即座に生成できるサービスオープン
SELFは12日、自社開発のコミュニケーションAIとOpenAI社が展開する「ChatGPT」との相互連携システムを開発し、チャットボットの学習・解析を自動化させ、低価格、短納期、導入企業の作業コストもほぼ発生しない、社内ナレッジ対応サービスをオープンした。
社内ナレッジや社内ヘルプを一つひとつ登録していた手間を、AIにより一気に削減することができる。準備は、ドキュメント、テキスト、該当するURL、CSV、エクセルなどを渡すだけ。AIによる解析とGPT連携によって、チャットボットを即座に生成する。あとは、社内用サイトやページにソースコードを挿入すれば完了。社内での対応工数がほぼなくなり、DXを加速できる。これにより、社内の文章検索、社内FAQ、ヘルプデスクの一括化が可能だという。
面倒で困難だった、社内のナレッジ資産の学習を一括でおこない、すぐにボットからアウトプットすることが可能。
一般的な文章検索システムでは、登録者が一つひとつ入力し、かつ閲覧者が候補文章を一つひとつ確認して、内容を咀嚼し適合するドキュメントを探す必要があった。
今回のシステムにより、一括でのドキュメント登録が可能になり、かつ内容がひとつの回答として生成されるので、社内ナレッジ管理と活用の敷居が大幅に低くなる。
FAQを一つひとつ登録する作業がなくなり、対象となるドキュメントの登録だけで、FAQに対応することができる。準備期間も短縮され、即座に利用可能になる。
また、社内の文章管理も同時に行い、カテゴリーや問い合わせ内容にかかわらず、一括で質問に対応することが可能になった。
導入に数週間〜数ヶ月を要していた、登録準備の期間が一気に短縮される。これまでのチャットボットは管理画面での設定等が必要となり、結局手間と時間がかかっていた。SELFでは「該当情報をご準備→デモ環境で双方挙動確認→リリース」となるため、導入期間が一気に短縮できる。
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