「AIコンタクトセンター」が全国500店舗超を展開する「カラオケまねきねこ」に導入

遠隔コミュニケーションの最適化をコンセプトに様々なサービスを展開するNextremerは27日、チャットボットの運用およびオペレーター対応を同時並行で代行するサービス「AIコンタクトセンター」が、「カラオケ まねきねこ」を全国にチェーン展開・運営するコシダカで、本サービスが導入されたことを発表した。

本サービスは、チャットボットの構築・運用を専任のAIトレーナーが代行するだけでなく、AIトレーナーはチャットボットが答えられなかった問い合わせ内容や、オペレーターの対応内容を常時チェックし、チャットボットに新しい情報を順次フィードバックする。

それによりチャットボットが徐々にオペレーターの代わりをするようになり、問い合わせ対応の効率化・迅速な応対を実現する。さらに、成長したチャットボットは幅広い問い合わせ内容に回答できるようになるため、段階的にコール数の削減が可能となっている。

昨今の新型コロナウイルス感染予防対策をきっかけとして、従来の働き方が見直され一部企業では在宅勤務が推進されている。そういった変化に伴い、管理部門への問い合わせ数増加など一部部門の業務負荷増大といった影響も出ている。

このような多くの企業が持つ課題に対し、Nextremerでは遠隔コミュニケーションの最適化というコンセプトのもと、ニューノーマル時代の新しいコミュニケーションツールを開発・提供し、グループ全体で企業の課題解決を支援していくという。

関連URL

AIコンタクトセンターの詳細

コシダカ

Nextremer

関連記事

注目記事

  1. 2024-7-25

    ロボットバンク、【追従機能付き】自律走行搬送ロボットを発表

    ロボットバンクは24日、追従機能付きの自律走行搬送ロボットの販売開始を発表致した。 本製品は、…
  2. 2024-7-25

    DNP、全国の自治体が共同で利用可能な「メタバース役所」の提供を開始

    大日本印刷(DNP)は24日、生活者が自治体の各種サービスをインターネット上の仮想空間・メタバースで…
  3. 2024-7-19

    人機一体、直感的な操作システム搭載人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入

    人機一体は17日、同社のロボット工学技術が搭載された初めての製品となる「多機能鉄道重機」が、7 月か…
  4. 2024-7-17

    順天堂大学、AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発

    順天堂は16日、順天堂大学保健医療学部診療放射線学科の後藤政実 先任准教授、京極伸介 教授、代田浩之…
  5. 2024-7-12

    生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーン

    主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェアは、生成AIによる…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る