AI CROSS、ChatGPTを活用したSMSテキスト生成サービスのトライアルを開始

AI CROSSは15日、生成AI技術のChatGPTと心理学・行動経済学を組み合わせた「ChatGTP活用 SMSテキスト生成サービス」のトライアルを開始した。本サービスは、受信者が興味を持ちやすく、行動変容を起こしやすくするSMSテキストを生成し、効果的なコミュニケーションを支援する。

近年、企業から個人に対する情報発信には様々な手段が用いられている。SMSはその中でも即時性の高さと到達率の高さから利用が急増しており、2026年度には配信数が140億通に達すると予測されている。しかし、受信者の関心を引き、申し込みや購入などの具体的アクションを促すためには、配信先や行動変容の内容に合った適切なSMSテキストが必要で、作成にはスキルと時間がかかる。

本サービスは、ChatGPTと心理学・行動経済学やSMS運用の知見を組み合わせ、受信者が行動変容を起こす可能性が高いSMSテキストを複数パターン生成する。テキストパターンのA/Bテストにより、どのテキストの反応が高いか効果測定することもでき、受信者への情報の伝わりやすさとアクションへの誘導が向上する。プロモーション用途で先行トライアルを実施したユーザーの中には、本サービスで生成されたテキストが自社で作成したものと比べ、1.7倍の反応が得られた事例もあるという。

トライアル期間中、AI CROSSはユーザーからSMS配信の目的やターゲット、テキスト原案などの情報をヒアリングし、最適なテキストパターンを提案する。SMS配信後には効果レポートも提供し、配信効果を最大化するサポートを行う。

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