アクティバリューズは23日、宿泊・観光施設に特化した顧客体験プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」が、生成系AIのChatGPTに対応可能になったことを発表した。
ウェブサイトをはじめ、公式アプリ、LINE公式アカウント、Facebookページ、WeChat公式アカウントなど、さまざまな接客チャンネルでChatGPTを活用したAIチャットボットが利用できるようになった。
宿泊業界における自動応答は、誤った回答のリスクを最小限に抑え、信頼性の高い回答を提供する必要がある。同社が提供するtalkappiのAIチャットボットは、これまでに600以上のホテル・旅館で導入され、96%以上の自動応答率を実現しており、業界最高水準を保ってきた。
今回のChatGPT連携によって、会話の文脈や自然言語の理解能力はより一層向上した。また、talkappiで一元管理している施設案内情報を最優先に回答するように調整しているため、誤った情報提供のリスクを最小限に抑えている。これまでのtalkappiの独自の機能とサービスレベルを維持しながら活用できるため、安心して利用できるという。
ChatGPTとのAPI連携に対応しているため、手持ちのAPI Keyをtalkappiの管理画面で設定することですぐに連携が完了する。ChatGPTのアカウントを持たない施設は同社経由で連携可能。