ChatGPTなどの生成AI活用で社員の生産性向上を目指すリスキリング研修サービス「AI Performer」を提供するCynthialyは23日、4月に3400名以上が登録した大規模オンラインイベント「Generative AI Business Day」の参加者を対象にアンケートを実施、その結果を公表した。
それによると、「生成AIを使用した経験はありますか?」という質問に対し、84%が使用したことがあり、そのうち33.4%は業務上での使用経験もあると回答した。
「生成AIをどのような目的で使用していますか?」と言う質問に対して最も多かった回答は「アイディアの壁打ち」だった。今後の用途のさらなる広がりが期待できる回答を得られた。
「社内での生成AIのリテラシー、スキル向上の取り組み実施状況」については、多くの企業が情報収集や検討段階にあるものの、実際に研修等の実施に至っている企業はわずか7.9%にとどまった。
「生成AIのトレンドや使用方法を学ぶために使用している媒体」について聞いたところ、最も多くのユーザーがSNSを用いて情報を収集していることがわかった。一方で有償のコンテンツの活用による情報収集はわずか1.3%となった。
【調査概要】
調査期間: 2023/4/13~2023/4/21
調査人数(有効回答者数):1250人
設問数:14問