生成AI活用の社会実装を目的にスキルの習得・可視化を推進する生成AI活用普及協会(GUGA)は22日、正式ブランドデザインにてWebサイトを公開したことを発表した。
Webサイトでは、開発進行中の認定試験・資格である「生成AIパスポート」の概要など、現時点の活動の進捗に関する情報について掲載している。
GUGAは、生成AI活用を社会に実装していくために、スキルの習得・可視化を推進する一般社団法人。認定試験の実施や資格の発行といった活動を通じて、生成AI活用が企業活動における普遍的なスキルとして定着することを目指している。当スキルの可視化は、企業における適正な人事評価に役立ち、会社員のキャリア形成や学生の就職活動などの一助になると考えられる。この実現においては、個人情報の流出、著作権の侵害といった注意点を加味し、官公庁や有識者、参画企業とともに正しい活用法やガイドラインを普及させていくことも重要と考えているという。
今回、GUGAは正式ブランドデザインとして「生成AI活用の社会実装を目的にスキルの習得・可視化を推進する」という使命を表現したロゴを制作した。並行に連なる3本の線の上に配置されたドットが少しずつ大きく、そして深い色へと変化していくシンボルには、生成AI活用が社会に少しづつ実装されていく姿を重ね、それをGUGAが推進していくという強い意志を込めている。この想いを官公庁や有識者、参画企業と共有し、GUGA全体が一体となり、生成AI活用の社会実装を推進していく。
Webサイトでは、開発進行中の認定試験・資格である「生成AIパスポート」の概要など、現時点の活動の進捗に関する情報を掲載している。現在受け付けしているウェイティング登録では、「私自身もAIの普及に取り組んでいる身として、ぜひ賛同したい」「スキルの可視化は企業、個人どちらにも需要のある内容だと思う」といったコメントを受け取っているという。