ロゴヴィスタ、ChatGPT利用した多言語翻訳ソフト「翻訳 Powered by ChatGPT」発売

ロゴヴィスタは、OpenAI社のChatGPTを利用したWindows版多言語対応翻訳ソフト「翻訳 Powered by ChatGPT」を6月9日から、パソコンショップ、カメラ系量販店、大手書店、ダウンロード販売サイトなどで発売する。

本製品は日本でも非常に注目されているOpenAI社のChatGPTを利用した、これまでにない翻訳製品。ユーザーがAIに対して行う複雑な「入力(プロンプト)」を製品に設定済なので、ボタンをクリックするだけでAIに翻訳を実行させることができる。翻訳結果を短く要約する、AI利用翻訳ならではの機能を搭載する他、日本語以外の言語へ翻訳する場合に並行して日本語への翻訳も行う「確認翻訳」機能も搭載し、より翻訳精度を高める環境を用意した。日本語、英語を始め、ウクライナ語やアラビア語を含む、14の言語による双方向の翻訳に対応。新しい翻訳の世界を体験してほしいという。

特徴1 ChatGPTのAIを利用した自然な文章への翻訳
まるで人間のようにテキストを理解し、回答を生成するChatGPTの人工知能(AI)。このAIを利用した翻訳処理により、より自然で読みやすい文章への翻訳を行うことが可能になった。

対応言語:日本語, 英語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ポルトガル語, スペイン語,中国語(簡体字/繁体字), 韓国語,ロシア語, ウクライナ語, ベトナム語, インドネシア語, アラビア語

特徴2 翻訳結果を短くまとめる要約機能を搭載
AIならではの高度なテキスト処理能力を利用して、翻訳結果を短く要約する機能を搭載した。長い文章などを翻訳した場合には、要約により素早く内容を把握可能。

下の画像は、特徴1の画像で生成された翻訳結果を要約したもの。

特徴3 外国語と日本語を並行して翻訳する「確認翻訳」機能を搭載
日本語以外への翻訳時に、その翻訳結果を日本語に再翻訳して同時表示する「確認翻訳」機能を搭載した。この機能により、日本語以外の翻訳結果を効率的にチェックすることが可能。

特徴4 無料のChatGPTとは異なる安心のセキュリティ
現在無料公開されているChatGPTでは、ユーザーの入力情報を人工知能が学習する可能性がある。本製品では、ChatGPTのAIにAPIでアクセスし、入力情報を学習しない形で扱っているため、外部で翻訳データが二次利用されることはない。

関連URL

ロゴヴィスタ

関連記事

注目記事

  1. 2024-12-11

    Spectee、兵庫県神戸市のAIリアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」導入事例を公開

    防災テックスタートアップのSpecteeは10日、提供するAIリアルタイム防災・危機管理サービス「S…
  2. 2024-12-6

    ホープリヴス、AI映画プロジェクトがクラウドファンディング目標額100%を達成

    ホープリヴスは5日、AI技術と創造性の新たな境界線を押し広げる画期的なプロジェクト、AI短編映画「E…
  3. 2024-12-4

    富士キメラ総研、生成AI関連の国内市場を調査

    マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研は3日、対話型AI「ChatGPT」の登場以降、注…
  4. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  5. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る