アイスマイリー、対話型AI -Conversational AI-カオスマップを公開 ChatGPT連携サービスも掲載
AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは12日、話題の対話型サービスをまとめた「対話型AI -Conversational AI-カオスマップ」を公開したと発表した。掲載数は合計101サービス。
このカオスマップは、対話型AIのサービスを目的用途別に探せるようにチャットボットの「ChatGPT連携サービス」「社内外対応」「社内対応」「社外対応」や「ボイスボット」等のカテゴリに分け、合計101サービスをマッピングしている。作成にあたり参考にしたサービスURL、対話型AIベンダーを記載した一覧表(Excel)は、カオスマップ資料請求後に対話型AIツールの導入を検討している企業担当者に無償で提供する。
対話型AI(Conversational AI)とは、人とコンピューターとの会話を、より人同士の会話に近いものにするための技術。人があらかじめ質問を予測して回答例を覚えさせるのではなく、AIが人の質問に対し自動で回答を行うため、より自然な会話が実現する。自動での会話は自然言語処理や機械学習によるもので、会話をすればするほど精度も高まり、より人間同士に近い会話が可能。
AndroidのスマートフォンやGoogleのスマートスピーカーなどに搭載される「Google アシスタント」やiPhoneやiPadなどに搭載される「Siri」など音声によるもの、LINEや企業のWebサイト上でユーザーの問い合わせに回答するテキストによるものが代表的な対話型AI。
対話型AIは、カンバーセーショナルAIや会話型AIと呼ばれることもある。基本的にはどれも同じものであり、自動で人がコンピューターと会話をするもの。
現在、ChatGPT連携サービスの影響による対応精度の向上により、電話窓口やカスタマーサポートの業務効率化、顧客満足度向上をしたいという企業からの要望が沢山あるという。
AIsmileyではこれまで、チャットボットやボイスボット、また最近話題のChatGPT連携サービスの機能や価格を比較検討できる資料や、ビジネスシーンでの活用方法をまとめた事例集など、AI導入を検討している企業に向けて製品情報を提供してきた。
今回、対話型AIに関するニーズ増加と製品数が増加したことから「対話型AI -Conversational AI-カオスマップ」を作成した。
■「対話型AI -Conversational AI-カオスマップ」の入手方法
「対話型AI -Conversational AI-カオスマップ」希望者は、下記の問い合わせフォームから資料請求する。