ビジネスチャット「WowTalk」、ChatGPT活用した新機能「AI人事アシスタント」リリース
利用社数1万社超と多くのビジネスパーソンに利用されているサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を開発・提供するワウテックは29日、「WowTalk」でChatGPTを活用した新機能「AI人事アシスタント(β版)」をリリースしたと発表した。
AI人事アシスタントを活用することで、社内の問い合わせ対応業務をAIに代替することができ、人事担当者の業務負担を大幅に削減することができる。人事担当者が本来取り組むべき“コア業務”に集中できる環境の整備をサポートし、社員が働きやすい環境を実現する。
「AI人事アシスタント」のポイント
・「AI人事アシスタント」は、ChatGPTの先進的な自然言語理解技術を活用
・社員が自由に質問し、AIアカウントが登録データをもとに理解し適切な回答を提供
・人事担当者の人事領域に関する一般的な情報の素早いキャッチアップをサポート
・全チャット記録はシステム上に残り、ログ抽出が可能なため情報の安全性が確保
「AI人事アシスタント」は、人事領域に関する社員の問い合わせをAIが自然言語による自動回答で対応する機能。社員は「WowTalk」のトークルームからAIアカウントにチャットで自由に質問を送ることができ、それに対してAIは、事前に学習した様々なデータを参照して内容を理解し適切な回答を返す。
事前に登録するデータは社内で配布または公開されているドキュメント(PDFやPPTX)の状態で登録が可能。登録用にドキュメントをQ&A形式に加工したりする必要はなく、簡単な手続きでAIの学習を促進できる。
またAI人事アシスタントではデフォルトで人事領域に関するデータが登録・学習されているため、ユーザー自身がドキュメントを登録しなくてもAIが一般的な回答を返すことが可能。
具体的には労働法に関する各種法改正などについてデータが蓄積され、AI学習を促進している。
AI人事アシスタントを活用することで、人事領域に関する問い合わせ業務をAIに代替でき、社員自身が疑問を自己解決できるようになることで人事担当者の業務負担を大幅に削減できる。
また日常のチャットコミュニケーションツールから人事関連情報を手軽に取得できるため、人事規定の理解浸透の推進や社員自身の自己解決能力向上にも効果が期待できる。
【先着10社限定】モニターキャンペーン
「WowTalk」の新機能「AI人事アシスタント」のリリースにあたり、モニターキャンペーンを実施する。先着10社限定で<2023年7月3日10:00〜12月31日>の期間で、新機能であるAI人事アシスタントを無料で利用できる。