サイエンスアーツ、ChatGPTをBuddycomで利用可能に

サイエンスアーツが提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は3日、様々なAIとつながるBuddycom AIの提供を開始すること、またその第1弾としてOpenAI社が開発した「ChatGPT」と連携することを発表した。

ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)を活用し、現場の業務効率化を目指すユーザー向けに、7月3日から「Buddycom AI」として様々な生成系AIと連携できる機能をリリースする。ChatGPTはOpenAI社が開発・公開するLLMを用いた高度な対話型AIであり、BuddycomからChatGPTへの質問ができるようになった。

今後はChatGPTをはじめとした様々な生成系AIとの連携のほか、ユーザーが社内情報を学習させることができるカスタマイズ環境の提供を行うという。

デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人との同時コミュニケーションを可能にするサービス。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AI を利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能。利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されている。

「Buddycom AI」利用の申込

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「Buddycom」
サイエンスアーツ

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